お墓を購入する流れ(お墓の購入時のローン・支払い方法)

慶光霊園

お墓を購入する流れ

お墓を完成させるまでには、墓地の取得、墓石の建立、そして寺院による開眼供養が必要です。
墓地にもさまざまな種類、価格、面積の墓地があるので、きちんと吟味して検討しましょう。
墓石の建立は石材店に相談する事になりますが、こちらもさまざまな石種、デザイン、工事内容によって金額も増減します。
そして、墓地に石碑が建っただけではそれはただの「石」で、寺院にご供養いただいてはじめて「お墓」になるのです。
ここでは、お墓を購入するまでの一連の流れをご説明いたします。

1.墓地の決定

まずは墓地を決定します。 墓地は、公営墓地(地方公共団体が運営)、寺院墓地(寺院が運営する檀家向けの墓地)、民営墓地(宗教法人や民間業者が運営)などがあります。
いずれの墓地にせよ、購入の際には「永代使用料」と「年間管理費」の支払いが必要となります。

<永代使用とは>
永代使用とは、取得した墓地を永代に渡って使用する権利のことで、永代使用料とはそのために支払う料金のことです。
簡単に言うと「墓地購入の費用」ですが、気を付けなければならないのは、墓地の所有権を取得するのではなく、あくまでも墓地の使用権を取得するのです。
ですから、墓地を購入したからと言って、法務局に登記する必要もありませんし、固定資産税を支払う必要もありません。
また逆に、墓地が不要になったからと言って、転売したり、譲渡したり、貸与したといったこともできません。不要になった際には所有者(墓地の管理者)に返還しなければなりません。

<墓地費用は平米単価と面積で見極める>
価格の高い墓地、安い墓地とさまざまですが、1㎡(1m×1m)あたりの価格と面積は、墓地によってさまざまです。

たとえば…

2㎡で500,000円の墓地 → 平米単価 250,000円
4㎡で800,000円の墓地 → 平米単価 200,000円

という具合に、墓地価格は地価と面積で計算されます。
安い墓地がいい! と値段だけで判断せずに、その墓地がどれくらいの面積であるかもきちんと確認しておきましょう。

<年間管理費>
運営側は利用者から年間管理費を徴収して共益部分の管理清掃をします。安い所で3000円、高い所で15000円くらいでしょう。

2.墓石の建立

墓地が決まりましたら、次は墓石の建立です。

<石材費>
お墓に使用される石材は国内外の産出を含めると100種は超えます。
総体的には国内産出の方が高価ではありますが、黒系の多いインドの石などは国内産出並の値段もするでしょう。
国内の石材は、北は東北から南は九州まで、さまざまな産地があります。
外国の石材は、もともとは韓国材が主流でしたが、いまでは中国産出のものが圧倒的なシェアを誇っています。そのほかにも、インド、アフリカ、ヨーロッパ、南米など、世界各国の石材を扱うことができます。
色の好み、石材のスペック、価格など、全体的な希望を石材店にお伝えして、提案してもらいましょう。

<石材加工費>
石材を決めると次はお墓の形を決めます。
お墓の値段は【石材の価格×使用する石材量】で決まります。
ボリュームのある形、こだわりのデザインなどで、お墓の価格も増減するでしょう。

<据付工事費>
現場での工事費は、墓地の状況によります。区画整理されている墓地であれば困難が生じることはないでしょうが、何も手入れされていない土地にお墓を建てる場合、基礎工事からしなければなりません。
また、基礎工事された土地の上に【外柵】と呼ばれる墓地の囲いをして、それから石材を据え付けます。
据付工事は以上の3工程(基礎工事、外柵工事、石塔据付工事)で行われます。

<区画整理された霊園ではセット販売も>
主に民営墓地に多いのですが、造成された霊園などでは、予め墓石のセットプランが組まれていることもあります。 業者側としては墓地と墓石を一括で販売することができます。
まとめて購入することで安くなる、早く話が進められるという利点もありますが、気を付けなければならないのは、施主の希望のデザインや石種を選ぶことができないことです。どのような石で建てられているのかが不明瞭なこともあります。

3.開眼供養法要

石塔が完成すると、寺院に開眼供養をしていただいて、「石」は「お墓」になります。
開眼供養の寺院へのお布施は1~3万円くらいが相場ではないでしょうか。
また、お車代やお膳料などを包まれるとより丁寧でしょう。

4.支払いについて(お墓の購入時のローン)

支払いを現金で行う場合。

1.墓地の管理者
墓地取得時に支払います。

2.石材店
墓石契約時に支払います。手付金と残金を分けて支払う形が一般的です。

3.寺院
開眼法要時にお布施として支払います。

墓地や墓石の費用はローンの支払い(墓購入の分割払い)も可能ですが、建墓ローンを取り扱う金融機関・銀行は少ないので、石材店に相談しましょう。提携の信販会社のローンを勧めてくれるでしょう。また、公営墓地では行政独自の墓購入分割払い制度を設けているところもあります。

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